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考具 こうぐ [アイデア]

今日は前回に続いてアイデアのお話

アマゾンを見ても、本屋さんのアイデア本のコーナーでも
よくみかける3大?アイデア本とは
 ○アイデアの作り方
 ○アイデアのヒント
 ○考具  だと思ってます。
偶然ですが、出版社は3冊とも阪急コミュニケーションズ

考具?って何?
いい筆使いでしょ! (あいだみつをみたいに味がある?ちょっと褒めすぎか!)
考具.jpg


考具(こうぐ) 加藤昌治さん 著 
考えるための道具
つまりアイデアを作り出すツールのことなんです。
すばらしいコピーだと思いませんか?
この言葉を作った人は、博報堂の嶋本氏であり、本への使用を快諾してくれたとありました。

カバーと帯付の色合いもいい感じです。
2003年初版ですから7年近くたっています。
本屋さんで見ると29刷もいってるのですから、間違いなく隠れたベストセラーです。
考具表紙.jpg


内容は、
①情報が頭に入ってくる考具- カラーパス 聞き耳 ちょいメモ 他
②アイデアが拡がる考具- ポストイット マンダラート 他
③アイデアを企画に収束させる考具- 5W1Hフォーマット ビジュアライズ 他
④行き詰まったときの考具- アイデアマラソン 問いかけの展開 他
⑤あなただけの考具- 情報メディア プロダクト 他 

僕が良かったのは、3つ カラーパスとマンダラートとちょいメモ

カラーパスは、説明を省略。
マンダラートは、大きな正方形の中が区切られた9つの正方形セル
真ん中にテーマを書き、テーマに関連することを書いて8つのセルを埋めます。
またその一つのセルをさらに展開していく。
一直線の横罫ならなかなかできないけれど、四方八方、放射状に展開していくイメージです。
頭の回路をトレースしたような考具とありました。

ちょいメモは、
本文の中にも 著者の生文字があってよくわかります。
最近はワープロやメールの文字に慣れ、
個性の塊である筆跡を見る機会がほんとに減ったと思う。
他人の字 清書ではない アイデア筆跡には味と深みを感じる。
僕の年代は、女子の書く文字が綺麗であったり、丸くかわいかったりしていて
それだけで関心を持った?もんである。

最後はおまけ
本のカバーを外してみると・・・・・
DSC00863小.JPG


ちょいメモ拡大はこれ!
ちょいメモ.JPG


最後に
なぜアイデア本が必要か?
それは企画をたてたいからですね。
企画とは、企てて画すること つまり構想して実行手順を明らかにすること
大胆に企て(アイデアを出し) 緻密に実行する!
発散と収束

この本には、発散と収束のシンキング・ツールが書いてあります。

学生からエグゼクティブまで。
アイデアが欲しい全ての人々へ。

考具 いつかは広辞苑に載ること間違いなし?


考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

  • 作者: 加藤 昌治
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2003/04/04
  • メディア: 単行本



タグ:アイデア
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アイデアのつくり方 [アイデア]

「JUSPA通信(日本USP協会)」のメルマガがきた。
そこから抜粋してみた。
http://www.juspa.jp

アイディアって、どこから生まれるの?
じぇにさんが、広告代理店で企画営業職として働いていたころ
「アイディアを生み出す方法」の本を読み漁ったそうです。
そして色々な本を読み進めていくうち
アイディア本の元祖とも言うべき本に出会った。
それが、ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」


アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

  • 作者: ジェームス W.ヤング
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 1988/04/08
  • メディア: 単行本



確か、前~に読んだことがあったっけ・・・?
本棚を探すと・・・・ありました。
昔、企画MDになった頃に購入していた本

100P位の薄っぺらい本でした。
原書初版は1940年
訳者のあとがきをみると拙訳は1960年
50年も読まれている本?
スゴイ!古典ではないか!

内容は忘れていたので、もう一度読んで見た。
1時間くらいかな。

本書の内容を紹介すると、
アイデアの作成はフォード車(今ならトヨタ車でしょ)の製造と同じように
一定の明確な過程であるということ
アイデアの製造過程も一つの流れ作業であること・・・

●アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもないこと!

●アイデアを作り出すプロセスは5つ
1 データ収集
2 データの咀嚼(そしゃく)
3 データの組み合わせ
4 ユーレカ(発見した!)の瞬間
5 アイデアのチェック

なんかわかりにくい表現
1 しっかり情報集めよう! 
(皆さんがけっこう手を抜いてしまうことに驚くとある いきなり 4 は甘いでぇ~)
2 しっかり分析して、よーく考えてみましょう
3 キーワードみたいにして、あーでもない こうーでもない といろいろと組み合わせてみよう

そうしたらメチャ疲れてくる。
楽しくお酒でも飲んで寝てみよう。
もう忘れて別のことをしてみよう。
歩こう!走ろう!自転車に乗ろう!車ぶっ飛ばそう!とか・・・何でもいい。
そうこうしているうちに、頭の中ではいつのまにか整理されていって・・・
(思考が熟成されるのか?)

4 ドカーンとアイデアが浮かんでくる!
5 そうしたら、アイデアを現実に即して具現化してみよう! 

広告コピーライター著者が書いたので、広告業界向けと思われがちだが・・・
科学・技術・芸術など様々な想像活動に携わっている人向けと解説にある。

メモしながら、読み返してみて、
既存の要素の新しい組み合わせ→実践していた(嬉しい!)
文章が難しいのか?
なんかわかりにくい訳である。
それとも自分の読解力がないのか?(そうかもしれない)
まるで国語の試験文章みたいで・・・
○○○は何を意味するとか聞かれたら、間違ってしまいそうな気がします(笑)

また、いい企画がドカーン浮かびますようにと
魔法をかけて今日は寝ることにしよう!
(本には魔法はないとあるが・・・)

タグ:アイデア
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